2008年8月22日金曜日

親子で睡眠衛生を考えるセミナー報告












                                                                【様式5】

                           平成20年8月20日

 北九州市長   様

住   所 北九州市小倉北区金田一丁目3番31 -207号
          
申請者 団体名 NPO市民のための睡眠(すいみん)障害(しょうがい)を考える会

代表者氏名 石松 健男   印
(連絡者名 田中 七四郎 ℡ 093-591-8690)

「NPO公益活動支援事業」実績報告書

 平成20年6月12日付北九州市指令総市地第112号をもって補助金等の交付決定の通知を受けた上記の事業が完了したので、関係書類を添え、下記のとおり報告します。

                    記

 1 補助事業の名称 親子で睡眠衛生を考えるセミナー            

 2 補助金の交付決定額及びその精算額
       交付決定額  37,000 円

       精 算 額  47,046 円

 3 補助事業の実施期間
     期 間   自 平成20年6月4日
           至 平成20年8月17日

 4 補助事業の成果      別紙1(事業報告書)のとおり

 5 補助金に係る収支明細   別紙2(収支決算書)のとおり

 6 添付書類    (1)  領収書等代金を支払ったことを証する書類等
   (2)  その他(チラシ、写真等)
                                


【様式6】
事 業 報 告 書
事業名 親子で睡眠衛生を考えるセミナー

実施月日

 平成20年 8月10日(補助事業の実施期間:6月4日~8月17日)

実施場所
 
・ 小倉北区到津の森公園
・ 八幡東区河内あじさいの湯

参加人員

   大人4名、子供5名(3家族)

事業の成果

  8月10日(日曜日)わらべの日に「到津の森公園」および「河内あじさいの湯」を会場に「親子で睡眠衛生を考える日帰りセミナー」を開催した。
・ 「NPO市民のための睡眠障害を考える会」理事長石松健男からの挨拶、講師やスタッフの紹介を行った後、ふくおか睡眠クリニック福留武朗院長による睡眠衛生の重要性を説く内容の講演を1時間にわたって行った。参加の保護者は先生の話に熱心に聴講され、中にはメモを取られている方もおられた。
・ 講師の話の合間に同クリニック安陪恭輔検査技師が紙芝居形式で「昔の忍者は何で時間を知ったか」「人間の身体にはいくつの体内時計があるか」などこどもたちをあきさせないよう問いかけながら説明をされたのでこどもたちも話に興味が出てきた感じを受けた。
・ 講師は要点を絞りわかりやすく話されていたので短い時間で内容を理解できたのではないかと思われる。特に睡眠についての誤解や健康づくりのための睡眠指針などは子育て中の保護者にとっては役に立つ情報となったと考える。
・ 次に「河内あじさいの湯」に場所を移し、家族で温泉につかりリラックスした後、講師と参加者との意見交換会を開いた。
・ 意見交換会で出た質問・意見では、
①こどもたちの睡眠について保護者から「こどもが寝入っているときに動き回る」事の良し悪しについて質問があった。こどもに対する親心の関心度(愛情)が感じられた。
②保護者の一人から自分自身の「いびき」について質問があり、その対策や治療方法を尋ねられた。
 当事業は概ね有意義に完了したと考える(3家族アンケート回収結果より)。


事業の反省点
・ 保護者とこどもたち両方へ理解してもらうための話の内容、レベル合わせを工夫する必要がある。
・ こどもたちをあきさせない方法を考える必要がある。
・ セミナー参加者の対象や規模の絞込み、当事業を多くの市民へアピールする方法、参加者の募集方法について工夫が必要。
・ 開催場所とその開催時期について見直しが必要。
以上