2012年12月13日木曜日

ホテルで睡眠計

2012年9月5日水曜日

会報夢眠026号


2012年 09月05日 発行

    

会 報 夢眠(むーみん)  No.026

NPO市民のための睡眠障害を考える会

(NPO夢眠)













心地よい眠りと心身の安らぎをあなたに!



   「運動と健康」―S氏の実例から-

NPO市民のための睡眠障害を考える会 会員:泉英明

2012/8/27

 “運動は身体に良い”ということは昔から言われている。医学的根拠は分らないが、恐らく次の理由からだと推測する。

1. 心肺機能の予備能力の上昇 (持久カの向上、血圧効果)

2. 筋肉や調整力などのいわゆる運動体力の向上

3. ストレスの解消

4. 肥満の解消、高脂血症や糖尿病などの改善

 しかし、「運動と健康」は若い頃はたいして気にならない言葉であるが、還暦を過ぎるころから“本当にそうだな!”と思うようになった。現在、私の所属しているバドミントンクラブ(名称:カトレアクラブ)は総勢30人で、そのうち男は8人である。男の平均年齢は65歳と高齢であるが、みんな元気である。私の見る限り一般の高齢者に比べ10歳は若く見えるし、体力年齢なら15歳は若い。このことを実証するかのような出来事が身近に起こったので以下に紹介する。

 今から1年半前のことである。カトレアクラブにS氏が私を訪ねてきた。彼は安川電機・安川情報システムを60歳で定年退職した男である。長年コンピュータ関連の営業をしていたので、取引会社やお客さんと飲食をする機会が多かったことであろう。身長が170cmなのに体重が90kg、血圧は140mmHGと、まさにメタボの典型であった。私への相談は、カトレアクラブに入りたいとのことである。私は彼を以前から知っていたので、なるべく入らないように仕向けた、理由はカトレアクラブ全体のバドミントンレベルが高く、とてもS氏の腕前では誰からも相手にしてもらえないだろう、と思ったからである。多分、クラブに入っても直ぐに嫌気をさして、辞めてしまうのではないか考えたからである。例えば、仮に私と試合をしたなら、私が21対10のスコアで勝利するほどの腕前であった。しかし、長年の営業で鍛えた粘りと、話術で、とうとうクラブに入ることになった(実は私も仲間として入ってもらいたかった)。あれから1年半S氏は見違えるように変身したのである。バドミントンの腕前は勿論のこと、体重は10Kg減、血圧は15mmHG減、そしてスタミナ、体力はカトレアクラブ内でもベスト5人に入る大変身である。

S氏がこれまで変身できた努力の一端を紹介しょう。

 ①練習日(火曜日、金曜日)は一回も休まず、毎日練習に励む

 ②練習前のシャトルの準備、ネット張り、後始末などは率先して行なう

 ③練習日以外の月、水、木曜日は必ず1時間のウォーキング及びジョギングをする

 ④面倒見が良く、コーチ(ロンドンオリンピックに混合ダブルスで出場した池田信太郎の父親がカトレアクラブのコーチをしている)の送迎を進んで行なう

 ⑤子供の扱いとジョークが上手く、子連れで練習に来る女性クラブ員から人気が高い

などで、一躍カトレアクラブでは人気者になり、S氏の存在が大きくなった。

 運動がこんなにも人間を活き活きさせ、人生に希望と目標を与えてくれるのはS氏をもって実証されたようなものである。彼の今後の目標は二つある(私の憶測)。一つは体重と血圧をもう少し下げること。他の一つは65歳以上の九州大会や全国大会に出場することである。S氏ならできそうである。何しろバドミントンが楽しくて楽しくてたまらないようだからである。決して無理せず、楽せず、諦めず、にさらに楽しくが加わっているS氏の姿勢には敬意を表する。ちなみに現在、私とS氏のシングルスの対戦成績は私の1勝2敗ペースである。運動は続けることに意義がある。しかし、楽しくないと続かない、楽しくする雰囲気創りは運動の種目と同じくらい難しい、この両方を見事に克服したS氏の紹介をさせていただいた。

以上。



窓口ご案内

1. いびき・睡眠呼吸外来関係

  ふくおか睡眠クリニック(福留武朗院長)

  福岡市中央区大名2丁目10-2 シャンボール大名B-1301TEL:092-400-2007福岡でいびきや睡眠呼吸障害に関する治療を専門とした医療機関。

  ホームページ:http://fukuoka-suimin.org/

  メールでの問い合わせ: fukuoka_suimin@aurora.ocn.ne.jp

2. 夢眠サイトリンク集

・http://www.npo-moomin.com/ ホームページ夢眠

・http://nposuimin1.blogspot.com/ ブログ夢眠 

・http://www.fukuoka-suimin.org/ ふくおか睡眠クリニック

・http://www.you-sleepclinic.com/ 有吉祐睡眠クリニック(北九州市の眠りとこころのクリニック) 

・http://www.k-you.or.jp/ 北九州市霧ヶ丘 つだ病院







事務局報告、あとがき

 最近大手下着メーカー「ワコール」は、全国の20代から40代までの男女1000人余りを対象に、インターネットで睡眠についてのアンケート調査を行いました。それによりますと<全体の70%以上が睡眠について何らかの不満を持っていることが分かりました。睡眠に詳しい杏林大学の古賀良彦教授は「日本人の睡眠は短くなっているだけでなく、寝つく時間も遅くなっている。睡眠は、日中の活動に大きな影響を与えるので、遅くても日付が変わる前に寝るなど睡眠に関心を持ち、規則正しい生活を心がけることが大切だ」と話しています(NHK NEWS Webより 2012/9/4)。>以上。



NPO市民のための睡眠障害を考える会

(NPO夢眠)

  代表 〒809-0015 福岡県中間市太賀3-13-18

石松 健男 TEL(093)244-1013

  事務局 〒803-0816 北九州市小倉北区

金田1-3-31-207  

田中 七四郎  TEL(093)591-8690

email tnk7460@nifty.com

ホームページ夢眠 http://www.npo-moomin.com/

ブログ夢眠 http://nposuimin1.blogspot.com/



会費振込先1 日本郵便(ゆうちょ銀行)

    記号 17410  口座番号 93491201

    加入者名  エヌピーオーシミンノタメノス イミンショウガイヲカンガエルカイ

    なお他の金融機関からゆうちょ銀行へ振り込まれる場合は、下記をご指定ください。

   金融機関コード:9900、店番:748、

預金種目:普通、店名:七四八店、

口座番号:9349120



会費振込先2 福岡銀行 折尾支店

    普通 2926026、

    名義 NPO夢眠 理事長 石松健男

















 





















善き生はよい眠りから!

2012年8月25日土曜日

会報夢眠No25


2012年 08月25日 発行

    

会 報 夢眠(むーみん)  No.025

NPO市民のための睡眠障害を考える会

(NPO夢眠)





     







心地よい眠りと心身の安らぎをあなたに!



秋の「すいみんの日」

―ぐっすりと秋の夜長を慈しむ

投稿 NPO夢眠会員(事務局) 田中七四郎

2012/08/25

 平成24年9月3日は秋の「すいみんの日」である。この日は昨年より睡眠健康推進機構(東京都小平市)が毎年のすいみんの日を制定して2回目である。「ぐっすり」の語呂合わせでこの日が選ばれた。ちなみに春の「すいみんの日」は3月18日である。睡眠健康推進機構や日本睡眠学会では、「良質の睡眠は子供の心身の成長に重要であり、生活習慣病を予防し、高齢者の生活の質を高める」として、更に睡眠に関する正しい知識の普及・啓発を行っていく。今年は、各地域の大学、睡眠健康推進機構、ファイザー株式会社などが協力し合い、福岡市など全国7都市で市民公開講座を開催する予定である。当NPOではそれに直接関与しているわけではないが情報発信を支援をしていきたい。次ページに福岡市開催案内概要を掲載(http://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2012/2012_08_17.html)。

 さて最近の新聞情報によると、睡眠の時間や深さを手軽に測定できる機器やサービスが登場しているという。自分の睡眠の状況を知り、健康管理や生活習慣の改善に活用したい人が多いとのこと。オムロンが今春発売した「睡眠計」(19,800円前後)は幅13センチ×高さ27センチ×奥行き10センチほどの機器。枕元に置くと、センサーが寝ている人の胸の動きや寝返りを検知。10分以上体を動かさずにぐっすりと寝た時間や夜中に目覚めた回数などを測定してくれる。データをパソコンに移しグラフで確認できる。タニタの「スリープスキャン」(30,000円前後)は、寝具の下に敷くマット型センサー。睡眠中の呼吸や脈拍、体の動きを測定。データをパソコンに移せば睡眠状況の点数も表示してくれる。毎日測定すれば就寝や起床時間の傾向が分かるという。スマートフォンでも睡眠が測れる。エスエス製薬が無料で提供するiPhone専用アプリ「ぐっすりーニャ」を取り込むと、iPhone内のセンサーが寝返りによる寝具の揺れを検知し、大まかであるが睡眠の状況を画面にグラフ化してくれる。このアプリは今年3月に配信されたが、すでに30万回以上ダウンロードされる人気となっているという。こうした機器やアプリが注目されるのは、「睡眠に満足していない人が多いから」とメーカ関係者は指摘する。もちろん深刻な睡眠に悩んでいる人は安易に機械に頼るのではなく自己判断せずに睡眠専門医に相談する事が大切という(2012/8/23読売新聞朝刊)。

 東日本大震災後、多くの人が不眠や睡眠のリズムの乱れに悩んでいるという。被災地の方ばかりではなく、大震災が起きてから以前より眠れなくなったという声が多いと聞く。政治や経済、社会が停滞するいま、日本国を元気にするためにも一人ひとりが充実した睡眠が獲得できるよう祈念する。日々睡眠で困っていない人も「すいみんの日」はぐっすり眠れる幸せを噛みしめてみたいものである。

 ぐっすりと秋の夜長を慈しむ 烏有







 参考資料:

秋の「すいみんの日」九州地区市民講座2012(福岡市)概要

(http://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2012/2012_08_17.html)

テーマ

ぐっすり眠って健康で幸せな人生を!

日時

平成24年9月2日(日)13:30~16:00

会場

アクロス福岡4階 国際会議場(福岡市中央区天神1-1-1)

共催

久留米大学・睡眠健康推進機構・ファイザー株式会社

後援

日本睡眠学会・福岡県医師会

参加費

無料(400名様)

問い合わせ先

久留米大学医学部神経精神医学講座

電話

0942-31-7564

以上。



窓口ご案内

1. いびき・睡眠呼吸外来関係

  ふくおか睡眠クリニック(福留武朗院長)

  福岡市中央区大名2丁目10-2 シャンボール大名B-1301TEL:092-400-2007福岡でいびきや睡眠呼吸障害に関する治療を専門とした医療機関。

  ホームページ:http://fukuoka-suimin.org/

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・http://www.npo-moomin.com/ ホームページ夢眠

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・http://www.k-you.or.jp/ 北九州市霧ヶ丘 つだ病院







事務局報告、あとがき

 NPO法改正に伴う登記変更を完了。6月より2ケ月間かかりやっと終えることができました。今回の法改正(2012/4)の趣旨は、代表理事は理事長のみとし、他の理事は代表権を喪失するという変更でした。本手続きについては理事のみなさまのご支援に感謝申し上げます。以上。



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石松 健男 TEL(093)244-1013

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善き生はよい眠りから!

2012年8月24日金曜日

会 報 夢眠(むーみん)  No.024


2012年 5月29日 発行

    

会 報 夢眠(むーみん)  No.024

NPO市民のための睡眠障害を考える会

(NPO夢眠)





            

心地よい眠りと心身の安らぎをあなたに!



NPO夢眠会員投稿田中七四郎

2012/5/29

「大事故は夜明け前に起きる」マーティン・ムーア-イード著、青木薫訳、講談社、1994/12/10、\1,800、

 原題は「24時間社会」(THE TWENTY-FOUR-HOUR SOCIETY)。今から19年前の1993(平成5)年の作品であるが内容は今に通じるものがある。著者は当時(21世紀を目前にして)から社会は夜も昼もない24時間社会となっており、大事故はいつ起きても不思議ではないと警鐘を鳴らしていた。既に1979年、米国ペンシルベニア州スリーマイル島の原発(原子力発電所)事故や1986年のチェルノブイリ原発爆発事故が起きていた。原発も鉄道もドライバー事故も未明にかけて起ることが多い。それらの事故の教訓が生かされていない。それらの事故の原因は人間側にあるとする。もともと人間の肉体には限りがあり、24時間社会(ノンストップ・グローバル社会)を疲労しないで完璧に就労できるようには出来ていない。睡魔はだれをも等しく襲う、人間という機械の適応能力に限界を認めなければならない。経営者はそれを承知したシステムを提供しなければならない。米国では病気になるなら、7月の午前4時は避けたほうが良い。この時期のこの時間帯は医療従事者が疲労と無能が手に手を取って踊っている。人間性が人間性に奉仕するはずの医療現場においてすら、人間そのものの貢献はきちんと評価されていない。せっかくのハイテクテクノロジーが医療従事者の疲労と不注意のために台無しになっている。それを解決するためには、人間中心のシステムをデザインする文化を育む必要がある。米国では、毎年およそ3,000件の原発事故が報告され、そのうち約75%は人為的ミスが主な原因であり、その根底には疲労と不注意がある。管理者や監督者は人間覚醒のテクノロジーを導入しなければならない。一つはうたた寝(シェスタ)の薦めである。短いうたた寝のテクノロジーを受け入れるためには居眠りを受け入れる設備や職場文化が必要である。米国では現時点(1994年ー筆者注)では全く導入できる雰囲気ではない。21世紀のインテリジェント・ベッドは、寝室環境と合わせて睡眠の質を向上させるようになるだろう。われわれはすでに世界村の住民である。テクノロジーに振り回されてはならない。人間のデータ処理能力や自分の睡眠、目覚め、労働、くつろぎのスケジュールを尊重すること。そのためには自分の体内時計を自由に責任を持って管理することである。時間の繭(バッファー筆者注)を作ることである。留守番電話やボイスメール、モデム、電子メール、ファックスなどを使いこなせば好きな時間にメッセージを受け取ることができ、時間の緩衝帯を作ることができる。21世紀ではわれわれはみずからをもっと知らなければならない、と著者は説いている。読み終わって、作品の内容はわれわれ日本人にとっても大変示唆に富む内容であった。身の丈のほどをよく知り、政治、科学、技術、自然とのバランス感覚を持って自己責任を果たして行かなければならないと感じた。さいごに著者のプロファイルは、米国ハーバード大学生理学教授で、疲労と覚醒の日周(サーカディアン)リズムに関する世界的権威である。以上。



窓口ご案内

1. いびき・睡眠呼吸外来関係

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  福岡市中央区大名2丁目10-2 シャンボール大名B-1301TEL:092-400-2007福岡でいびきや睡眠呼吸障害に関する治療を専門とした医療機関。

  ホームページ:http://fukuoka-suimin.org/

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2. 夢眠サイトリンク集

・http://www.npo-moomin.com/ ホームページ夢眠

・http://nposuimin1.blogspot.com/ ブログ夢眠 

・http://www.fukuoka-suimin.org/ ふくおか睡眠クリニック

・http://www.you-sleepclinic.com/ 有吉祐睡眠クリニック(北九州市の眠りとこころのクリニック) 

・http://www.k-you.or.jp/ 北九州市霧ヶ丘 つだ病院



事務局報告、あとがき

□第4回通常総会を5月16日ステーションホテル小倉、八くら(北九州市小倉北区浅野)にて無事終えることが出来た。昨年度のトピックは福岡市における「市民のためのSAS公開フォーラム」を開催できたことである。今年度は同様なフォーラムを北九州市で開催する事が総会決議された。「睡眠フェスタ2012 in 北九州(仮称」)とし、狙いは北九州市民へ全国睡眠週間の広報、啓発活動を行うことと同時に、東日本大震災復興支援事業の一環として賛同者へ被災地への義捐金を募ることである。これから開催に向けて日時の確定、演題、講師、座長役へのお願い、また集客、睡眠学会、メディアなどへの協力依頼など準備おさおさ怠りなくやる予定である。フォーラムがきっちりと成功できるよう会員皆さんのご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。以上。



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金田1-3-31-207  

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預金種目:普通、店名:七四八店、

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善き生はよい眠りから!

2012年1月7日土曜日

会報夢眠023号発行。

2012年 1月07日 発行
    
会 報 夢眠(むーみん)  No.023
NPO市民のための睡眠障害を考える会
(NPO夢眠)


            
心地よい眠りと心身の安らぎをあなたに!

事務局の初(逆?)ゆめ ー新しいNPOへ模索
2012/1/7
NPO夢眠会員(事務局)田中七四郎

  元日の新聞社説は2012年を、激動(毎日)、成熟社会(朝日)、危機(読売)、転換期(日経)の年として捉え、国内外に山積しているそれぞれの危機に対していかに対処していくかについて課題を提起している。今日の民主主義、資本主義システムはベストとはいえないが他に有効な選択肢がないのでそれらを改良、進化させていかざるえないという点では各社説は一致している。特に政治は国民へ本質を隠さずに説明、説得、理解を求め、さいごはお互いが妥協していくことは重要なことである(毎日)。しかし国民に負担減と給付増を求めるような大衆に迎合するような政治(ポピュリズム)とは決別しなければならない(読売)。このようなグローバルな社会を生き抜くためには(日経)、問題を先送りするのではなく、将来世代のために国をもっと開いて若い人材を育て、発想の転換を図る必要がある(朝日)。そのためには新しいシステムモデルを作り世界へ発信せよ(毎日、西日本)と各社正月らしい総花的な解決策を提起している。
  どちらにしても筆者は、二者択一ではない難しいダイコトミー(二者同時択)の時代には、有権者である国民が主役となって政治を引っ張って行かねばならないと考える。社説ではNPOの存在、期待については全く触れられていないが、これからはNPOの存在意義、NPOの力が必ず問われる時が来るものと考える。
  事務局としては今年もできる範囲の身の丈にあった企画提案をして実績を積みたい。会員諸賢の可能な限りのバーチャルミーティング(事務局造語:リアルミーティングに対してTPOを超えたネットミーティング(MLなど)のこと)への参画、ご支援、ご批判をお願いします。

 新しい辰年にあたり
  ・画龍点睛を描く 張僧繇(ちょうそうよう)
  ・我流点睛を欠く 烏有(うゆう)
以上

窓口ご案内
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2. 夢眠サイトリンク集
・http://www.npo-moomin.com/ ホームページ夢眠
・http://nposuimin1.blogspot.com/ ブログ夢眠 
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事務局報告、あとがき
□昨年は「北九州がんを語る会」で始めてファンドを頂戴できました。大和証券福祉財団と正力厚生会の二つからでした。理由を推測してみるに単純に運が良かったというフロックは否めませんが①活動実績が永い②応募要項が絞られていた、という2点が有効ではなかったかと思われます。①についてはたまたま昨年は会が発足して20周年を迎えた節目の年であり、それに合わせたエベント(会設立20周年フォーラム開催の記念講演会)の内容を申請しました。講師は波多江伸子氏へお願いして30~40名の参加者(無料)規模とした。講師の終末医療についての講演内容と地道な経年実績が評価されたのではないかと思われます。②については応募対象団体ががん患者団体のみに絞った助成だったので、会にとってピンポイントの申請となり有利であったと思います。以上は個人的なささいな体験事例ですが夢眠の今後についても事務局として参考にできるところは参考にして努力を怠らないようにしていきたい。本年もよろしくお願い申し上げます。以上。

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石松 健男 TEL(093)244-1013
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善き生はよい眠りから!